こんばんは、Tranquil Time の雫華(しずか)です(*^ー^)
みなさまもよく耳にすることもあると思います。
女性の敵『セルライト』(男性もですね)
セルライトが体に良くない、太るとできてしまうなど
ご存知の方も多いと思いますが、
そもそも「なぜセルライトができるのか」ご存知でしょうか?
今日はセルライトについて書いていきたいと思います
まず体の中には『脂肪細胞』という細胞があります。
人それぞれ数が違うのですが、
乳児期や思春期、妊娠末期の3ヶ月の頃にの脂肪細胞の数が増えると言われているようです。
そして脂肪細胞は増えた後、減ることがほとんどありません。
ですので、その頃に太っていた方はもし痩せてもまた『太りやすい』のです。
減ってくれるとありがたいんですけどね…(^^;)
ではセルライトの形成される流れを見ていきましょう
まず脂肪細胞は「筋肉と皮膚の間」に存在しています。
簡単な図で申し訳ないです…。

そして、脂肪細胞は老廃物(摂取した栄養や水分が消費されなかったもの)をどんどん蓄えていきます。

ここで、『なぜ脂肪細胞は老廃物を蓄える』と思いますか?
これは人間の昔からの生活に基づいているのですが、
人間が誕生した頃、食料が少なかった為、
毎日ご飯が食べられるような時代ではなかったのです。
現代ではあまり考えられないかもしれませんが。
その為、生き残れるように脳が『栄養を蓄える』よう信号を出すんですね。
その名残が残っていると言われているのです。
脳の防衛反応というところですね。
ですので、蓄えられるものがあればあるだけ蓄えます。
といことは脂肪細胞が大きくなりますね。

それに伴い、皮膚も伸びていきます。

もうこれでもかというほど大きくなりました。
脂肪細胞はこれ以上大きくなれません。
そこで脳は蓄えられないことに不安になり、今度は守りに入ります。
脂肪細胞同士を結合させ、周りをコラーゲン繊維の様なもので覆ってしまうのです。

ここまで状態が進んだものを『セルライト』と呼ばれています
セルライトができるとなかなか取れにくいといわれる理由がよくわかりますね
ちなみに頑張って痩せても『リバウンド』されてしまう方も多いのではないでしょうか
そもそも『太る』現象は脳が『体を守ろう』とする防衛反応として起こる現象です。
無理に食事制限したり運動をして痩せても脳は前の体系を覚えています。
太っている頃の方が安全と思っているのですから、
逆に脳的には「前の体型に戻らなきゃ」と思います。
これがリバウンドをする原因です。
以前よりも太ってしまったという方も中にはいるのではないでしょうか
大事なことは『バランスの良い食事を取りながら運動をすること』です。
それができないから困っているという声が聞こえてきそうですが、
私も困っています←
年々代謝は落ちていきます…ですのでそれに伴い自分の生活も見直していく必要があります。
少しでも汗をかくようにしましょう
私は最近お風呂に浸かり、汗をかく様にしています
(アロマのバスソルトを作り、やる気を出しています)
普段バスや車、自転車を利用している方は
歩くこともいい運動になります。
毎日少しづつで良いので、生活に取り入れてみましょう(*^^*)
そして、出来たら自分で自分を褒めてあげてくださいね